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ペットはお寺で供養できる?供養する方法やメリットを解説

公開日 2024.04.18 更新日 2024.05.01

大切なペットが亡くなってしまったとき、お寺で供養したいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、お寺でペットを供養できるのかについて、その方法、お寺以外での供養方法などを詳しく解説していきます。

また、費用相場や注意点などにも触れているので、ご参考ください。

お寺でペットを供養できるのか

そもそも、お寺でペットを供養することは可能なのでしょうか。
結論をいえば、ペットの供養ができるお寺もあります

ただし、お寺によっては供養できない場合もあるため、お寺での供養を検討する場合は、あらかじめ確認しておく必要があります。

ペットをお寺で供養する方法

次に、実際にペットをお寺で供養する方法をご紹介します。
方法は、お寺の納骨堂に納骨することと、霊園にお墓を建てることの2つがあります。
それぞれ詳しくみていきましょう。

お寺の納骨堂に納骨する

まずは、お寺の納骨堂に納骨する方法です。

納骨堂では、ペットのご遺骨を個別に管理してもらえるため、いつでもお参りや供養が可能です。

個々のスペースは区画わけされており、飼い主はペットの納骨スペースを自由に飾りつけできます。

また、納骨堂はお寺の施設内に設置されているため、天候の影響を気にすることなく、気軽にお参りができる点も魅力です。
さらに、納骨堂で遺骨を納めた場合、途中で供養方法を変えることも可能な場合があります。

供養方法が具体的に決まっていない方にもおすすめの方法です。

霊園にお墓を建てる

お寺でペットを供養する方法として、霊園にお墓を建てることも挙げられます。

この方法では人間のお墓と同様に、墓地に遺骨を埋葬し、墓石にペットの名前や写真を刻むことができます。
ただし、購入費用と年間管理料を考慮する必要があります。

ペット霊園では、初期費用は安いものの、年間管理料が高いことが多いです。

納骨後も維持費を支払う必要があるため、よく考えて決めることが重要です。
費用を抑えたい方は、合同墓地も検討してみてください。

しかし、合同墓地は費用を安く抑えられるものの、ほかのペットと一緒に埋葬することとなり、個別の遺骨を取り出すことはできません。

関連記事:ペットのお墓はどうする?場所別の供養方法を解説

お寺でペットを供養するメリット

 

お寺は、大切なペットの供養を心から支えてくれるため、安心して利用できるでしょう。
ここでは、お寺でペットを供養するメリットを挙げていきます。

  • 管理をお願いできる:ペットの遺骨をお寺で管理してもらえるため、家族は保管方法などを心配する必要がありません。
  • 永代供養に切り替えられる:ペットの供養をお寺で半永久的に続けることができます。これは、ご高齢の飼い主にも多く選ばれている選択肢です。
  • 気持ちに整理がつけられる:お寺での対話や共有を通じることで、大切なペットを亡くしてしまった悲しみや、喪失感を整理できます。また、ペットの供養やサポートを受けることにより、飼い主の「ペットロス」も和らぐでしょう。

お寺でペットを供養するデメリット

ペットをお寺で供養する際のデメリットは、合同供養と個別供養で異なります。
合同供養のデメリットは、ほかのペットも同じ地で眠ることへの抵抗感が第一に挙げられます。

合同供養ではほかのペットのご遺体と一緒に火葬されるため、ペットの遺骨を特定することができず、火葬後の管理方法も不透明になってしまいます。また、合同供養では個別のお墓がないため、お墓参りの際に実感が薄くなってしまう方もいるかもしれません。
個別供養のデメリットは、費用が高額になる点です。

ペットの個別のお墓を建てるためには、一般的に10万円以上の費用がかかります。
管理の不透明さや実感の薄さに注意が必要な合同供養と、高額な費用がかかる個別供養、それぞれどちらが適しているか慎重にご検討ください。

関連記事:ペットの合同火葬とは?葬儀のメリット・デメリットや費用について解説

お寺でのペット供養の費用相場

次に、ペットをお寺で供養する際の費用相場についてご説明します。
まずは、納骨の費用についてです。お墓や納骨堂などの個別墓(人間と一緒)の場合、費用は30万円から200万円です。

この価格の差は、お墓の大きさや立地条件、施設の設備などによって大きく異なります。

一方、ペットのみの合祀墓(ごうしぼ)の場合は、1万円から3万円程度が相場です。合祀墓は他のペットと一緒に供養するため、相対的に納骨費用が抑えられる傾向があります。

また、上記に加えて別途火葬費用がかかります。

火葬費用はペットの体の大きさによって異なり、大きなペットほど費用も高くなります。

一般的には、8,000円から9万円の範囲内が相場です。

ペットをお寺で供養する際の注意点

次に、ペットをお寺で供養する際の注意点をご紹介します。

  • 管理費用がかかる:遺骨の管理や納骨堂の維持に使われる年間費用がかかります。一部のお寺では、他のペットと一緒に供養する場合は免除されることもありますが、個別で供養する場合には管理費用が必須です。
  • 檀家になる必要がある:一部のお寺では、供養の依頼に際して、檀家になる必要があります。檀家になると、お墓の使用権や葬儀の実施が認められる反面、お寺にお布施をしなければいけません。
  • バリアフリーやアクセスの確認:一部のお寺では、階段があったり、バリアフリーが整っていなかったりする場合もあります。不便な立地に建っていることもあるため、将来的に供養に行くことが難しくなってしまう場合もあるでしょう。

 

お寺以外での供養方法

ここまで、お寺での供養方法についてご紹介してきました。

それでは、お寺以外ではどのような供養方法があるのでしょうか。

ここからは、お寺以外での供養方法を3つご紹介します。

手元供養

「手元供養」とは、ペットの遺骨を自宅で供養する方法です。

骨壷に遺骨を入れて、自宅内で供養します。リビングや縁側など、家族が過ごす場所や、ペットが好きだった場所を選ぶとよいでしょう。
しかし、骨壷の管理には十分な注意も必要です。

カビ対策として、水回りの近くを避けて、除湿剤を入れるなどの対策をしましょう。
また、手元供養後には、心の整理をつけたい方はお寺に納骨することもできます。

お気に入りの場所で供養することで、ペットとの絆を感じることができる方法といえるでしょう。

散骨

「散骨」は、ペットの遺骨をパウダー状に加工して散骨する供養方法です。

思い出の場所や、海などに散骨するケースが一般的です。

ペットとの思い出深い場所で散骨することで、大切な思い出を永遠に結び付けることができるかもしれません。

また、海に散骨する「海洋散骨」も近年人気が高まっており、海という広大な自然の中にペットの遺骨を還すことで、安らかな眠りにつかせてあげられるでしょう。
また、お墓や納骨堂を利用しないため、ペット供養を継ぐ後継者の必要がないことも魅力です。
ただし、散骨を行う際には、法律や地方の条例に基づいて行動することが重要です。

とくに海洋散骨の場合、海洋法や海上保安庁の規定に従って行う必要があります。

私有地での埋葬

私有地での埋葬もひとつの方法です。これは、火葬後にペットを自分の土地に埋める方法で、費用がほとんどかからず、自分の近くでペットを眠らせることができます。
ただし、近くに木や森がある場合は野生動物の掘り返しに注意が必要です。

そうした場所を避けるか、柵の設置などで対策しましょう。

ペット供養を行えるお寺なら「なんさいがーでん」まで

今回は、お寺でのペットの供養について解説してきました。ペットの供養が可能なお寺はあります。

しかし、すべてのお寺で供養が可能というわけではありません。

お寺での供養を検討する場合は、事前に調べておきましょう。

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